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令和6年度は、架け橋期(5歳児~小学校第1学年の2年間)に焦点を当て、子供に内在する非認知能力を幼児教育施設と小学校において十分に発揮し、さらに伸長していくことを目指した教育の在り方について研究を進めました。
非認知能力に注目が集まる昨今、幼児教育に対する期待も大きくなってきています。
幼児期に子供たちが発揮してきた非認知能力を、小学校においても変わらず発揮できるようにするためには、どうすればよいのでしょうか。
本研究では、子供の発達の過程や、非認知能力を発揮できるようにするための環境の構成、子供たちを受け止める教師の在り方について、実際の子供たちと先生方の姿を分析することによって検討し、それらを位置付けたカリキュラムを構想しました。
架け橋プログラムの実施に向けてのヒントが詰まった研究に仕上がっています。ぜひご覧ください。
幼児教育センター基調研究 子供に内在する非認知能力の発揮及び伸長を促す |
長期研修員 木村 弘子 小学校第1学年における非認知能力の発揮及び伸長を促す
発達の視点から、小学校入学後の子供たちの内面や予想される姿を具体的に記した小学校第1学年におけるカリキュラムです。 ※編集可能なデータが欲しいという要望にお応えし、
非認知能力を発揮している子供の姿を具体的に捉えた事例集です。 生活科「たのしい あき いっぱい」の学習における幼児と小学生の交流活動を、本カリキュラムに基づいてデザインしました。 |
本研究に当たり、御支援・御協力いただきました学校園の先生方や関係機関の方々に、
この場を借りて御礼申し上げます。
今後も幼児教育センターの事業への御支援・御協力をお願いいたします。
※本研究は、令和2年度の幼児教育センター調査研究事業を基にして進めていきました。
ぜひ令和2年度の研究内容もご覧ください。
令和5年度は、「保育におけるICT活用の現状と課題」をテーマに研究を行いました。
ICT活用とはいっても、何から始めたらいいのか分からない。使う場面が分からない。苦手意識がある。そんな思いをお持ちの先生方も多いのではないでしょうか。
そこで、今ある環境や、手に入りやすい機器で気軽に使えるICT活用アイディアについて調べてみました。まずは使ってみる。そんな気持ちで気軽にチャレンジしていただけたら嬉しいです。
紹介したタイムラプス動画はこちら
群馬県総合教育センター幼児教育センターでは、平成29年度に県内の幼児教育施設及び公立小学校の御協力のもと「幼保こ小の連携・接続に関する実態調査」を行いました。この調査により、本県における幼保こ小の連携・接続に関する課題が見えてきました。
そこで、幼児教育センターでは課題を乗り越えるヒントを紹介するリーフレットを作成いたしました。各幼児教育施設及び小学校等で御活用いただけますと幸いです。
リーフレット「幼児期の教育から小学校教育への円滑な接続に向けて」
(参考資料)5歳児後半からの指導計画を用いて「修了時の姿」を作成する方法
(参考資料)幼児教育施設から小学校へ「修了時の姿」を送付する際の鑑〈例)