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第23回 ぐんま教育賞
~分かち合おう! 育てる知恵、教える知恵~
杉の子賞
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講 評 ぐんま教育賞選考委員会委員長 石崎 泰樹
第23回ぐんま教育賞「杉の子」賞には、小・中学校、高等学校等における実践的教育に関する論文65編と、前回第22回を上回る応募がありました。いずれも群馬の教育の向上を願い、群馬県教育ビジョンの最上位目標である「自分とみんなのウェルビーイングが重なり合い、高め合う共生社会へ向けて −ひとりひとりがエージェンシーを発揮し、自ら学びをつくり、行動し続ける『自律した学習者』の育成−」を目指し、現場の課題とその解決に挑む取組を考察したもので、選考委員会は様々な観点から論文を評価し、協議して最優秀賞1編と優秀賞4編を選考しました。 最優秀賞は「出会いと表現が生むエンゲージメントと自己肯定感の高まり〜高大連携による自己表現活動の実践を通して〜」です。本研究は高等学校普通科における「スクールエンゲージメントの不足」と「自己肯定感の低さ」という二つの課題に対して、「高校魅力発信プロジェクト」を実施し、大学・企業と連携して学校の魅力を探究・表現する機会を設け、その活動を通して生徒が学校の魅力を再発見し、自分の言葉で表現する素地が養われるという大きな成果を得た優れた取組です。 優秀賞は、「地域のために自分で決めて自分で動き出す児童の育成〜新町地域をフィールドにした総合的な学習の時間の「再開発」を通して〜」、「実社会と関わり合いながら探究し、「実現したい未来」を創造する生徒の育成」、「少人数の学級における、自らの思考の深まりを自覚し、創造的な力を発揮できる生徒の育成−遠隔合同授業の実施とマンガ指導案の導入を通して−」、「「自ら学びをつくる力」・「自ら考え、判断し、行動する力」の育成−中学校社会科地理分野「日本の諸地域」の学習を例に−」の4編です。 応募いただいた全ての方の思いが群馬県の教育現場で生かされ、“教育県ぐんま”が益々発展することを期待いたします。 |
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第23回 ぐんま教育賞選考委員(敬称略) 【杉の子賞】 委員長 国立大学法人群馬大学学長 石崎 泰樹 副委員長 元群馬県教育委員会教育長職務代理者 代田 秋子 委員 上毛新聞社編集局長 高桑 和彦 委員 群馬県PTA連合会副会長 内田 博基 委員 群馬県教育委員会事務局義務教育課長 佐野 美幸 |
各論文はタイトルをクリックして閲覧できます。
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最優秀賞 群馬県立尾瀬高等学校 教諭 今山 廉 受賞者より 最優秀賞をいただき、大変光栄に存じます。本実践を通して、多様な他者との出会いを通して、生徒の「わくわく」を引き出すことが、生徒の成長の大きな原動力になると実感しました。本実践に関わっていただいた多くの皆様に感謝申し上げるとともに、今後も生徒一人ひとりの「わくわく」を引き出せる仕掛けづくりを実践します。 |
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優秀賞 ~新町地域をフィールドにした総合的な学習の時間の「再開発」を通して~ 高崎市立新町第一小学校 教諭 萩原 靖久 受賞者より 名誉ある賞をいただいたこと、そして、本校に今まで勤めた教職員の「協働」の雰囲気を誇りに思います。これからも質の高い探究的な学びの在り方を考え続け、多くの「自走できる学び手」を育てていきたいと考えています。本校の取組が、同じように「学校の『総合』を変えたい」と奮闘している現場の先生方のお役に立てれば幸いです。 |
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優秀賞 実社会と関わり合いながら探究し、「実現したい未来」を創造する生徒の育成 群馬大学共同教育学部附属中学校総合部 受賞者より この度は、本論文に対し、このような評価をいただき、大変光栄に存じます。本研究は、日頃よりご指導いただいた先生方ならびに探究活動にご協力いただいた多くの方々、そして、一生懸命探究活動に取り組んでくれた生徒の皆さんがいたからこそ成し得たものです。本受賞を励みに、今後も「実現したい未来」に向けて探究し続ける生徒の育成を目指して教育に努めてまいります。 |
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優秀賞 少人数の学級における、自らの思考の深まりを自覚し、創造的な力を発揮できる生徒の育成 沼田市立白沢中学校 教諭 南雲 優人 受賞者より この度は名誉ある賞を賜り、誠に光栄に存じます。山間部に位置する少人数校においても、協働的な学びを通して創造的な力を育成できるよう研究を進めて参りました。本研究にご協力いただいたARTS関係者の皆様、豊頃中学校、裏磐梯中学校の皆様に深く感謝申し上げます。今後も生徒たちの学びのために、図工・美術科の実践研究に尽力して参る所存です。 |
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優秀賞 「自ら学びをつくる力」・「自ら考え、判断し、行動する力」の育成 中之条町立中之条中学校 教諭 立野 喜紀 受賞者より このたびは素晴らしい賞をいただき、日々ご指導・ご助言くださった皆様に心より感謝申し上げます。本研究を通じて、生徒の学びから多くを学び、自己満足かもしれませんが、生徒と共に学びを深められたことに喜びを感じています。今後も授業研究を大切にし、社会科教育の発展に貢献できるよう努力してまいります。 |