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第11回21世紀ぐんま教育賞の募集を行ったところ、みやま未来賞(県民の部)140編、杉の子賞(教職員の部)27編、合計167編の応募をいただきました。 選考の結果、11編が入賞し、表彰式が2月12日に群馬県庁昭和庁舎正庁の間で行われました。 ここに、入賞作品と入賞者のことばを紹介いたします。 |
<総 評> 第11回21世紀ぐんま教育賞 選考委員長 高田 邦昭
本年度で第11回となる21世紀ぐんま教育賞には、県民の部である「みやま未来賞」と、教職員の部である「杉の子賞」とに、合計167編の応募がありました。いずれも甲乙つけがたい論文でしたが、厳正に審査し、各賞を決定しました。今回は、変化の激しい社会の中で、自己を見つめ直したり、自己をどのように表現し周囲とコミュニケーションをとっていくかなど、時代の課題を反映した鋭い切り口の論文が見られたのが特徴でした。さらにグローバル化の時代であるからこそ、あらためて群馬を見つめ直そうという視点も新鮮でした。論文の着眼点、課題の選定や展開など多彩なものがあり、子供達を育てる教育に対する熱い思いが感じられました。
本年度で第11回となる21世紀ぐんま教育賞には、県民の部である「みやま未来賞」と、教職員の部である「杉の子賞」とに、合計167編の応募がありました。いずれも甲乙つけがたい論文でしたが、厳正に審査し、各賞を決定しました。今回は、変化の激しい社会の中で、自己を見つめ直したり、自己をどのように表現し周囲とコミュニケーションをとっていくかなど、時代の課題を反映した鋭い切り口の論文が見られたのが特徴でした。さらにグローバル化の時代であるからこそ、あらためて群馬を見つめ直そうという視点も新鮮でした。論文の着眼点、課題の選定や展開など多彩なものがあり、子供達を育てる教育に対する熱い思いが感じられました。
第11回 21世紀ぐんま教育賞選考委員(敬称略)
委員長 高田 邦昭 群馬大学学長
副委員長 持谷 靖子 三国路与謝野晶子紀行文学館館長
副委員長 井上 惠津子 元群馬県教育委員会委員長
委 員 台 善一 サンデンファシリティ株式会社代表取締役
委 員 久保田 桂子 (有)イマージュ代表取締役
委 員 藤村 好美 群馬県立女子大学文学部教授
委 員 吉田 典之 上毛新聞社編集局長
委 員 早川 毅 群馬県小中学校PTA連合会会長
委 員 名和 賢美 高崎経済大学経済学部准教授
委 員 久保 信行 群馬県教育委員会義務教育課長
委 員 森田 勝也 群馬県教育委員会生涯学習課長
副委員長 持谷 靖子 三国路与謝野晶子紀行文学館館長
副委員長 井上 惠津子 元群馬県教育委員会委員長
委 員 台 善一 サンデンファシリティ株式会社代表取締役
委 員 久保田 桂子 (有)イマージュ代表取締役
委 員 藤村 好美 群馬県立女子大学文学部教授
委 員 吉田 典之 上毛新聞社編集局長
委 員 早川 毅 群馬県小中学校PTA連合会会長
委 員 名和 賢美 高崎経済大学経済学部准教授
委 員 久保 信行 群馬県教育委員会義務教育課長
委 員 森田 勝也 群馬県教育委員会生涯学習課長
みやま未来賞(県民の部) | |
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<講 評> 副委員長 持谷 靖子 どの作品も実体験や真摯な観察を基に、当世の多岐に渡る課題を主題に決め、優しい文で組立てられいずれも広く県民に提案したいものばかりでした。ダンスで自己表現をし、やる気を伸ばす、仲間づくりをスムーズに等必修化の活用にまで及ぶ論は具体策に富み最優秀となりました。また地道なPTA活動の実践から、学校を中心に父親参加や明るい地域づくりの提案は広がりを見せ、教育の普遍的魅力を再考させ、群馬学の提言は、足下の固め にこそ誇りが生まれ、成長に繋がるとして、強い県民共有性を促し、それぞれ優秀賞となりました。高等学校の福祉科教育、豊かな自然体験、留学の勧めは現代的課題を捉え、まさに未来が提案され、奨励賞となりました。 | |
入賞のことば この度は大変名誉ある賞を頂き、ありがとうございます。ダンス必修化に伴い、自分を表現し、思いを伝えられる子どもが増えることに期待しています。私も教員となり、自らを表現する姿勢を忘れず努力していきたいです。 | |
入賞のことば この度は、このような賞を頂くこととなり、大変光栄に思います。自分の体験に基づいて書きましたが、これからPTA活動をされる方にとって、1つでも2つでも参考になることがあるようでしたら本当に嬉しく思います。 | |
入賞のことば このような名誉ある賞をいただけたことを大変嬉しく思います。群馬県には、隠れた魅力が数多くあります。群馬県の子どもたちが、胸を張って暮らしていけるような取り組みで、群馬県の教育のさらなる発展を期待しています。 | |
入賞のことば 福祉を学んだ高校生が胸を張って社会に出ることで、可能性は無限に広がると信じています。また、私に福祉や教育を教えてくださった多くの方と、教育へ発言する場を提供してくださった県教育委員会に心から感謝致します。 | |
入賞のことば 群馬の豊かな緑に育てられ、自然を愛する心を学びました。未来ある子どもたちにも同じ体験をして欲しい気持ちが、このような賞をいただくことにつながり喜びでいっぱいです。これからの自然教育の発展を祈っています。 | |
入賞のことば この度は、このような賞を頂き大変光栄に思います。今後も自身が経験した留学のよさを伝え広めていく所存です。多くの日本の若者が留学を経験し、新しい風を運んできてくれることを期待します。 |
杉の子賞(教職員の部) | ||
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<講 評> 副委員長 井上惠津子 今年度の「杉の子賞(教職員の部)」の入選論文は、いずれも今日的課題、自校の実態を踏まえたテーマを取り上げ、中でも表現力の育成に重点を置いたものが印象に残りました。 最優秀賞は、保健主事・養護教諭、栄養士からなる「元気もりもり部会」が、健康教育や食育を通して、主題「自信を持って提案や働きかけのできる児童の育成」に迫った実践研究です。ニューロロジカル・レベル図やカール・ロゲス氏の考えをもとに指導方法を工夫した結果、保健給食委員が成長し、更には彼らの取組が他の集団活動にも影響を与え、学校全体に変容が見られた点が高く評価されました。 優秀賞は両論文とも教科教育法に関する研究をまとめたものであり、設定した目標を達成するための独自の指導方法・実践が評価されました。 今後も群馬県の教育力向上のために、日々の教育実践、研究していること等、先生方の積極的な発表を期待しています。 | ||
入賞のことば 今回の受賞は、職員全員での実践をお認めいただき、本校職員一同の喜びとなりありがとうございました。着実に成長している子どもたちにも感謝し、これからも子どもたちと一緒に成長する私たちでありたいと考ます。 | ||
入賞のことば 受賞論文は、音楽の授業改善で豊かに表現できるように変容していく子どもの姿が嬉しくてまとめたものです。このような研究の機会を与えてくださった関係の皆様と子ども達に深く感謝し今後も精進していこうと思います。 | ||
入賞のことば 今回の受賞は表現力の育成のために本校の全教職員が協力して取り組んできた研究成果が評価されたおかげであると思っております。今後は生徒の多様な個性に応じたよりきめ細やかな指導の工夫を図りたいと思います。 | ||
群馬県立前橋女子高等学校 | 入賞のことば この度の受賞は学校全体での取組が評価されたものと深く感謝しています。特色ある学校づくりとしてのSSHによって科学技術の発展に邁進する女性科学者の基盤づくりを進め、社会に貢献する人材育成に努めていきます。 | |
入賞のことば 一つひとつは小さな実践ですが、様々な人の力や熱意の融合が、児童の成長に繋がっている手応えを感じます。周りの協力に感謝し、「子ども達の明るい未来」に続くよう今後も情熱をもって協働していきたいと思います。 |
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